はじめに
新築注文住宅を購入する上で避けては通れないのが予算の問題です。
- ハウスメーカーの見積りは値引きできるって聞くけど、アイ工務店の場合はどうなの?
- キャンペーン内容も支店や時期によって違うけど、いつどこで契約したらお得なの?
- できるだけコストを抑えたいけどどうしたらいいの?
こういった疑問にお答えします。
私は2021年末にアイ工務店で注文住宅(Ees)を建てました。
建築当時はわからないことばかりでネットで情報を調べては不安になってました。
このブログを通じて、アイ工務店が気になっている方、すでに契約済みの方、皆さんの不安が少しでも払拭できるよう力になりたいと思っています。
この記事では、
アイ工務店で建築する上でのコストダウンの工夫について(契約前にできること)
私の実体験に基づいてまとめていきます。
筆者は土地持ち(田んぼ)でしたので、土地購入から始められた方とは順序やタイミングが異なるところがあると思います。
この記事を読むと、アイ工務店で注文住宅を予算通りに収めるための契約前の工夫や注意点がわかります。
結論
この記事の結論です。
値引き、キャンペーンについて
相見積もりをとって交渉してみたらチャンスはあるかも
紹介割はあるので誰か紹介してくれる人がいないか探してみる
端数切りの値引きはダメ元で聞いてみる
キャンペーンで悩む必要はなし。予算がとってあるだけだから
コストダウンの工夫
金利、総支払額が安い銀行でローンを組む準備を
とにかく希望を明確にしておく
いろんな情報があって迷ってしまうけど
希望を明確にして信念を持つのが一番大事だ
当時あれだけ情報に踊ってたのに
人って変わるものね
契約前にやるべきこと(できるだけ時系列順)
ローンの仮審査
どこの金融機関で住宅ローンを組むかで総支払額が大きく変わってきます。
業者によっては提携の金融機関でのローン契約しか認めないところもあるみたいなので注意。
アイ工務店でそういう支店があるかはわかりませんが一応契約前に確認をお願いします。。
仮審査、ローンについて考え始めるのに早すぎるということはありません。
間取りを考えるより何より先に仮審査をしましょう。大きく分けてネット銀行かその他(地元の銀行等)かで分かれます。
我が家の住宅ローンについての記事はこちら。
ローン検討中の金融機関があるなら早めに伝えておいた方がいいね!
我が家は、ずっと間取りのこと考えてて出遅れて最終的にバタバタしました!恥
ネット銀行
メリット
- 金利が安い
- 保障が厚いものが多い
デメリット
- つなぎ融資*がない場合が多い(別途他の金融機関と契約が必要)
- 手続きがネットや郵送で完結するため不備があった場合は対応に時間がかかる
*つなぎ融資
住宅完成までに支払う金額(土地購入、着工金、中間金等)への融資。完成前で無担保でのローンになるため、金利が高い(2~4%ほど)。
特に注文住宅の場合はつなぎ融資が必要ですし、ほかにも決めることがたくさんあってネット銀行での手続きが負担になることも考えられます。
ネット銀行を検討する方は早めに動きだしましょう。
その他(地元の銀行等)
メリット
- 窓口での手続きなので融通が利く
- ハウスメーカーの担当の営業さんが手伝ってくれる
デメリット
- 窓口に出向く必要がある
- 金利がネット銀行ほど低くない場合が多い
我が家は結局以下の理由でアイ工務店提携の金融機関だった農協さんで借りました。
- ウッドショックで工期が伸びる可能性を伝えられていたため
- 土地所有者が自分でない、農地転用が必要という条件でネット銀行での手続きの自信がなかった
イレギュラーなことがあって、臆してしまいました
当時は「動くのが遅かった・・・」とか「金利差で100万損した」とかって塞ぎ込んでたけど
今はそういう理由で納得してるのね
後悔したくない方のための一括比較サービスについてはこちら。
キャンペーンの見極めは必要なし!
- 「キッチン設備のグレードアップが今ならオプション費用なし!」
- 「太陽光パネル今ならサービス!」
- 「全館空調キャンペーン!」
等々いろいろと目を引くキャンペーンをやっていますが、
キャンペーンの見極めは不要です(ソースはうちの担当の営業さん)。理由は
予算としてとってあるだけだから
我が家の事例で説明します。
我が家の場合、キャンペーン内容にあまり魅力を感じなくて営業さんにそれを伝えたところ
「キャンペーンのものはつけなくても、他のところで相当額の値引きをしますので大丈夫です!」
と言ってくださり、実際その通りでした。
*営業さんやタイミングによっても対応が違うかもしれないので、ご自身で確認をお願いします!
まとめると
「アイ工務店気になるんだけど、前やってたキャンペーンのほうがよかったなあ」
「(住宅展示場にて)隣のメーカーのキャンペーンのほうがいい感じだぞ」
こんなことを思っても
気にしないで大丈夫。その気持ちをそのまま営業さんに伝えてみましょう。
「キャンペーンに踊らされるな」とよく聞くよね
相見積もり
これは必須と思います。値下げ交渉の唯一の材料といってもいいものです。
我が家の場合は他に1社ローコストといわれるメーカーで見積りをもらって値下げ交渉の材料にしようと思っていたのですが。。。もらった見積りがアイ工務店より高くて心が折れました(?)。
ということでうちは提示された見積りから値下げはできませんでした。
とにかく安く安くじゃない。大事なのは納得できる価格かどうかだよ
・・・無理してるわね。
端数を切ってもらう
これは我が家はやり忘れてしまったのですが、ダメ元でお願いしましょう。
例:3050万円→3000万円
外構はこれで値切れたわね
言い出しやすいし、勝率も期待できるんじゃないかしら
これを言い忘れたのは一生の不覚です
実際アイ工務店で値下げってできるの?
最初にもらった見積りには値引き100万円という記載はありました。
これはきっと全員にしていると思われます。
紹介割
一応、担当の営業さん情報だと紹介割はあるみたいです。
アイ工務店の施主から紹介を受けてアイ工務店に決めた方に対して150万円分くらいの値引きが適用されるみたいです。
ただこの場合キャンペーンは適用されないとのことなので、純粋な割引幅は+50万円くらい?この金額もその時々で違うと思われます。
*紹介割は紹介してもらう前に一度でも展示場に行ってしまうと受けられない場合があるようなので注意!
あてがあるなら確実に紹介してもらってから行こう!
交渉の余地は?
相見積もりでいいものが手に入ればチャンスありって感じでしょうか。
ただコスパトップクラスのアイ工務店(筆者調べ)なのでなかなか厳しい戦いになるかもしれません。
もし相見積もりで値引きできたよって方いたら教えてくれたらうれしいです。
また、担当の営業さんによると、なにをいくら値引きしたのかわかるようにしないといけないとのことでした。
安易に曖昧な値引きはしないように言われているということですね。
間取りの希望、予算を最初に正確に伝える
最初の見積りをもらう時の話です。建物本体価格の決まり方について、こちらの記事で簡単にまとめています。参考にしてください。
我が家の場合は、予算を2500万円くらいと伝えたら2700万円くらいの見積りもらいました(え)
もりもり希望を伝えたので仕方なかったのか駆け引きなのか。
とにかくあいまいな伝え方はコストアップの原因になります。
オプションも含めてこれ以上は出せません!(ビシッ)と希望、予算は正確に伝えましょう。
とは言っても初めての家づくり
希望がぶれないようにするのは難しいよね
筆者はブレブレだったわよ
おまけに情緒不安定だったし
希望のオプション費用の確認
こちらの記事を参考にしてください。我が家のオプション費用の主なものを公開しています。
ここが山場の場合が多いです。
契約後のオプションで
え、なにこの設備よさそう
あ、こんなのもあるんだ
となってしまうと費用がかさんでいってしまいます。
契約前の見積りはほとんどの場合オプション費用は含まれていないです。
希望するオプションが実装可能なのか、契約後にプラスいくらかかるのか
しっかり確認して、予算を逆算しておきましょう。
筆者はうるさいくらい確認してたわね
ケチ丸出しだったわ
結論
値引き、キャンペーン等についてはいろいろな情報があります。
今回の記事をアイ工務店施主の1つの体験談として参考にしていただけたら幸いです。
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