はじめに
- もうアイ工務店にもらった見積りで契約してしまったけど、もう少し価格を抑えたい
- 契約後のオプション費用が思った以上にかかるから、どこか別のところでコストを落としたい
こんな風にお悩みのあなた(当時の我が家)に向けての記事になります。
実は、契約してしまってもまだコストダウンする方法はあります。
なぜなら、ハウスメーカーとの契約とは「工事請負契約」といって
「あなたのところで建てます」
という契約でしかないからです。
私は2021年末にアイ工務店で注文住宅(Ees)を建てました。
建築当時はわからないことばかりでネットで情報を調べては不安になってました。
このブログを通じて、アイ工務店が気になっている方、すでに契約済みの方、皆さんの不安が少しでも払拭できるよう力になりたいと思っています。
この記事を読むと、アイ工務店との契約後にコストダウンする方法がわかります。
結論
- 床面積を小さく、総二階に近づける
- 設備を変更する
- 外注を検討する(もしくは自分でやる)
ひとつずつ見ていきましょう。
契約後のコストダウン
前提としてコストダウンを考えるなら契約前のほうが絶対いいです。
なぜなら契約前なら、まだ値引き交渉ができるからです。
契約後に値引き交渉はできないので、契約後にコストダウンするなら
なにか我慢する
時間や手間をかける
しかありません。
この前提で契約後にコストダウンするための方法、次の5つ
- 間取りの変更
- 外注を検討する
- 自分でできることはやる
- 設備の変更
- 借入金融機関の変更(間に合えば)
についてひとつひとつ解説していきます。
*もし契約後にこれらの変更ができないと言われたら契約書にそのことが書いてあるか確認してみましょう。
また、契約後に変更できること、できないことは契約前によく確認しましょう。
間取りの変更
契約してもまだ間取り、床面積は変更できます。(「工事請負」契約なので)
そして、間取りの変更がコストダウンに一番効果があります。
建物価格の決まり方についてはこちらの記事で書いていますので、よければ読んでみてください。
結論を言えば
- 部屋を減らす
- 総二階に近い形にする(外形の凸凹をなくす)
- 建具を減らす
となります。
かくいう我が家も契約後に間取りを一からやりなおしました。
急に冷暖房の効きが心配になりました
なんなら建築確認申請後も
「もっと小さくてよかったんじゃないか」
とか言って荒れてたわね
間取り確定までの流れ等についてはこちら
外注を検討する
外注とは、ハウスメーカーのマージン(手数料等)を節約するために、ハウスメーカーが間に立ってやってくれること(ローンの借り入れ手続き、登記、外構、火災保険等)を自分で業者を探して依頼することです。
外注のメリットデメリットについてはこちら
一番効果が高いのは金額が大きい外構工事を
外注することです。
我が家の外構外注についてはこちら
外注はデメリットも小さくないから慎重に検討しましょう
自分でできることは自分でやる
- カーテン
- ロールカーテン
- シーリングライト
- エアコン
- 外構のできそうな部分
このあたりをハウスメーカーにお願いせずに、自分で購入や取り付けまでやるとコストダウンにつながります。我が家も上で挙げたことは自分でやりました。
ハウスメーカーでお願いすると、高くていいものが付くことが多い
逆に言うとコストダウンのチャンスでもあるね
THE貧乏性の発想ね
設備
住宅設備は値段がピンキリです。
間取りが確定してからショールームに見に行くようになります。
ここで節約しましょう。
我が家は
- タンクレスじゃなくてタンク付きのトイレにした
- 見栄えにお金は使わない
- どっちでもいい2択があったら絶対に値段を聞いて安いほうにする
の3つを実践しました。
あらためて字に起こすとケチの極みね
ただ、一番コスパがいいのは標準仕様で採用されているものです。
標準仕様というのはそのハウスメーカーの売り出し品ですからね。
そのため、コストダウンのために仕様(設備)をガンガン変更するのは結果コスパが下がるのであまりおすすめはしません。
借入先の変更
契約後だと間に合わない可能性が高いですが、まだ間に合いそうなら月々の返済額を考えると効果的です。
これまで一度もハウスメーカー提携の借入先以外を検討していないなら検討してみましょう。
まとめ
筆者も当時はオプションでどんどん膨らんでいく価格に不安になりました。
契約後でもまだ価格をコントロールすることは可能です。
変更ばかりで申し訳ないなど思わず、納得できる価格の家を建てれるようあがいていきましょう。
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