簿記二級の知識を活かせない人が資格取得の次に読むべき本【一選】

資格

はじめに

今回の記事は

  • 簿記二級をとってみたけど実務に活かせなくて悩んでいる
  • 正直、資格取得のための勉強にしかならなかった
  • 簿記二級意味ない論者と戦いたい

こういった方に向けた記事になります。

私は2021年に簿記二級、2022年に宅建、管理業務主任者、2023年にFP二級をすべて独学で取得しました。

取得の理由としては、サラリーマン生活で自分が成長できているのかという不安感があったからという理由が大きく、「自分にとって必要な知識だから」、「会社からの資格手当などの実益があるから」という理由ではありませんでした。

そのため、これらの資格の知識を活かせているとは言えない状況です。

簿記二級で言えば、「簿記二級をとって会社の財務諸表を読めるようになるぞ!」と思っていたのですが、合格してもそうなることはありませんでした。

最近は仕事で企業の決算資料を見る機会もでてきたので、「これじゃダメだ」という気持ちも強まり、資格のための勉強ではなく、実務に繋げた勉強をしようと決意したところです

筆者
筆者

簿記二級の復習+実務への第一歩として私がいいと思った本を紹介させてください

結論

  • 大きな図表がないのでスマホ、キンドル端末でも読みやすい

こんな人におすすめ

  • 試験合格のための勉強に終始してしまったと思う人
  • 簿記二級の内容を忘れてしまって復習したい人
  • 実例が多く取り上げられた決算書の見方の本を読んでもピンとこない方
筆者
筆者

前半に財務諸表の各項目の理解と各数字の関係性の簡単な演習後半は財務諸表の指標(PER、ROEなど)と実例からの財務諸表の分析の話に入るので前半よりは少し読みづらいと感じました。

資格取得後の実際とそうなる理由

簿記二級を取得すると

  • 企業の会計が一通りわかるようになる
  • どの企業にも経理の部署はあるからどこでも重宝される
  • 企業の財務諸表分析ができて投資に役に立つ(かも)

こんなことを思っていました。

しかし、実際は

  • 用語に慣れた
  • 仕分けの概念はなんとなくわかった
  • 企業の会計についてなんとなくわかった気がする

この程度でした。

筆者
筆者

履歴書に書ける、資格トークに入れるなどの外面的な部分はもちろんありますが、成長した感覚は思った以上に薄かったです

資格なんてそんなものと言われればその通りだと思いますが、なぜそうなるのか考えてみました。

実務の経験がないと資格合格のための勉強に終始する

実務の経験がないと、教科書の中で実生活と結びつくポイントがまったくありません。

「これってこういうことだったんだ」

というものが全くない。

合格後になりたい自分に必要な知識がどういったものなのかもわかりません。

「どれも初めて聞いて、どれもピンとこない」

という状態ですが、とりあえず試験には合格したいので

「過去問でよくでてる問題を解けるようになろう」

となりました。

問題を解くための勉強なので理解は浅いですが、それでも合格だけはできてしまいました。

筆者
筆者

試験合格という目標には最適解だから、これは仕方ないと思います

難易度的に初めての資格取得が簿記二級である人も多い

私は子どものころの英検、漢検を除けば、簿記二級が初めての資格取得でした。

そのため、簿記二級の受験は「社会人として勉強を習慣にする練習」という気持ちもありました。

私は独学だったのもあり、スケジュール管理も手探りだったので正直「合格のための勉強」で精一杯でした。

目の前の問題に向かうことで精一杯、もっと言えば遊びたい気持ちを我慢して机に向かうことで精一杯

こんな状態だったので、生きた知識の習得というところまでの余裕はありませんでした。

筆者
筆者

資格を取るための勉強と生きた知識の習得は別物で必要な理解の深さが違い、

生きた知識を得るにはより深い理解が必要だと思います。

とはいえ、受からないと意味がないのでまずは効率よく受かるための勉強をして、それから次の解決策に向かっていくべきだと思います。

簿記二級が活かせていないと感じる人の解決策

職場や関わる人に簿記二級を持っていることを公言する

まずはここからだと思います。

公言すると、稀に私の知識を頼られることがでてきました。

頼られているのか「簿記二級もってるならわかるよね?」という圧力なのかわかりませんが。

ともあれその期待に応えようと、調べ物をしたりしていると知識が少しずつ深まっていきます。

実務で関わる機会があるなら積極的に関わる

上と似ているのですが、公言してやってみる機会があればやってみましょう。

先輩がどこかの企業の決算書眺めていたら、絡んでみるなど、「その分野に興味があるんです、知識深めたいんです」という気持ちが回りに伝わるようにしておくと、自然と仕事が集まってくることがあります。

資格勉強と実務を繋げるための知識をつける

上の二つはあなたの勤務先の状況によってはできないかもしれません。

そんなときにおすすめの本がこちらです。

資格取得後におすすめの本【一選】


[ポケットMBA]財務諸表分析 ゼロからわかる読み方・活かし方 (PHPビジネス新書)

キンドルアンリミテッドでも読めます。(無料体験期間終了後は月額980円、無料体験後解約も可)

Kindle Unlimitedについての記事はこちら。

大きな図表が少なく、キンドル端末やスマホで電子書籍版でも読みやすい

決算書の読み方系の本だと大きな図表が使われていて、キンドル端末やスマホだと読みにくいと感じることがあります。

その点、こちらの本は主に活字で、演習用に項目を絞った小さな表がたまに使われるくらいでとても読みやすいです。

内容がとても丁寧なので簿記二級の内容を忘れたという人にも読みやすい

タイトルのとおり、0から財務諸表の説明から始まり、各項目の説明、分析へと丁寧に追っていくのでとても読みやすかったです。

わたしも簿記二級取得から2年近く経って忘れてしまっている部分も多いですが復習しながら読むことができました

企業の財務諸表のどこに着目すべきかが端的にわかる

何回かある演習がとても端的でわかりやすかったです。

「営業利益が上がって、経常利益が下がっていたらどういう要因が考えられるか」など説明が終わった後にポイントを絞った端的な演習があり、飽きずに読み進められ、知識の定着を図ることができました。

後半は財務諸表の指標、実際の企業の分析

後半は、PER、ROE、流動比率などの指標の解説と実際の企業の財務諸表からの分析の内容になります。

ここでも項目を絞った表にしてくれているのでキンドル端末でも見やすく、ありがたかったです。

後半の内容は完全に頭に入ってはいないですが、くり返し読み返したくなるような本でした。

まとめ

今回は、簿記二級をとった後読むべき本を紹介しました。

簿記二級取得後の勉強に行き詰っていた人、私のように資格だけとって勉強をやめてしまった人の参考になれば幸いです。

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