アイ工務店の施主点検で気をつけるポイント3選

施主点検のアイキャッチ 家づくりの流れ

はじめに

施主点検とは引渡し前の家の最終確認である。

その際、我が家が実際に指摘した点3選を紹介していく。

私は2021年末にアイ工務店で注文住宅(Ees)を建てました。

建築当時はわからないことばかりでネットで情報を調べては不安になってました。

このブログを通じて、アイ工務店が気になっている方、すでに契約済みの方、皆さんの不安が少しでも払拭できるよう力になりたいと思っています。

結論

  • 洗面所の隙間のコーキング
  • 屋根が見える場合は屋根をよく見る
  • コンセントの位置

洗面化粧台と壁の間のコーキング

洗面化粧台と壁の間に隙間があるとそこにはいろいろなものが落ちて汚れが溜まる。

水、髪の毛、化粧品の粉、小物

粉末から液体まで幅広く扱う場所であるため、隙間はないに越したことはない。

洗面化粧台の隙間をコーキングしてある画像

お見苦しくてすみません。

この白い隙間を埋めているものをコーキングという。

施主点検した際はこの処理がされておらず少し隙間があったため、思い切って言ってみたのだ。

筆者
筆者

この隙間って置き方の問題ですか?

コーキングという言葉もどういうものなのかもインスタグラムで知っていたが、

気取った感じになるのが嫌で、あえてコーキングというワードは使わなかった。

現場監督
現場監督

コーキングしておきましょうね

施主というのは家づくりのプロ達にしっかりと自分の要求を伝えることと同時に、

プロ達に気持ちよく仕事をしてもらうことがとても重要だ。

そのために施主点検の場で私に求められたのは、コーキングというワードを施主の方から出さない奥ゆかしさ。

奥ゆかしい女性

施主も大変なのだ。

屋根が見える場合はよく見る

これは本当に驚いた。

ひびの入った瓦

一枚ひびが入った瓦があったのだ。(画像中央少し下)

たまたま2階の窓から見える部分だった。

すかさず

筆者
筆者

あれはなんですか

ひびだということは分かっていたが、

信じたくない気持ち、相手に認めさせたい気持ちからひびというワードは使わなかった。

現場監督
現場監督

ひびですね。

現場の人も言ってくれたらいいのに~

とのこと。

怒っている猫の画像

およそ現場監督のものとは思えない言葉である。

職務放棄、職務怠慢、今すみませんって言ってないよね?、こいつなんやねん

いろいろな言葉がでかかったが、この辺りの感情の処理は妻とのアイコンタクトでなんとか済ますことができた

無事、引き渡しまでには修復されていたのだが、

2階の屋根は大丈夫だろうか。

コンセントの位置

施主点検の王様といえばコンセントの位置の確認だ。

我が家も例にもれず、間違いが一か所あった。

それは犬スペースのコンセントの位置だった。

我が家は犬部屋のコンセントの位置を

万が一に備えて犬が届かない高めの位置へと変更していた。

これを言い出したのは私で、この案は家族の中での評価も高かったように思う。

「注文住宅ならではの細やかな気遣いだ」

こんな評価を家族から受けて、私は完成後のこのコンセントの位置を楽しみにしていた。

ところが施主点検当日、これが反映されていなかったのだ。

コンセントの位置の間違いというのはちょこちょこあるらしいということは、インスタグラムで知っていた。

筆者
筆者

コンセントの位置が図面と違います

ここは強い気持ちできっぱりと伝えた。

現場監督
現場監督

あー、本当ですね

ここだと問題ある感じですか

筆者
筆者

犬が触らないように念のため高くしようと思っていて

現場監督
現場監督

まあうちも犬飼ってますけどコンセントなんて見向きもしませんけどね

興味なしって感じで

目を合わせる猿の画像

非言語コミュニケーションのことをノンバーバルコミュニケーションというらしい。

どうやらノンバーバルコミュニケーションでも愚痴が言えるらしいことを施主点検で知った。

担当営業
担当営業

引き渡しまでには直させます

一緒に来ていた担当営業の一言。

一触即発の空気を感じ取ったのだろう。

この一言でコンセントの件は丸く収まり、無事引き渡しまでには修復されていた。

まとめ

我が家の施主点検について振り返った。

基本的には図面と違えば、引き渡し後でも対応してもらえる。

あまり気を張りすぎることなく、穏便にいくべきだと思う。

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