はじめに
- 次の住まいでは犬を飼いたい
- すでに犬を飼っており、次の住まいを探している
こんな方へ向けた記事になります。
我が家は賃貸時代から小型犬がいて、新築を建てるときには犬と暮らす前提で建てました
この記事では、筆者が感じた犬を飼う上であったら助かる家の仕様4選を紹介します。
結論
- 床材の理想は滑りにくく、耐水性のあるもの
- 汚れる前提で考える
- 住み分ける空間づくり
床材
犬が歩いたりする場所の床材のおすすめは
- クッションフロア(CF)
- タイル
- 土間
となります。
理由は以下の2点です。
①犬が滑らない
②お漏らし対応が安心
クッションフロア(CF)とは
主にトイレや洗面所など水回りに使われる資材です。少しクッション性があり、指で押し込むと少しへこんでゆっくりともとに戻ります。
表面がフローリングほどつるつるしていないので、犬の足腰への負担も大幅に軽減できます。
耐水性も高いので、お漏らし対応も◎。
土間、タイルについて
これらの資材は主に玄関に使われるものです。固く、ざらざらしており、耐水性もばっちりです。
犬が歩き回るスペースとしては完璧です。
クロスの貼り分け
これは賃貸時代に発見したのですが、犬が壁を汚す前提で(?)、クロスが床から高さ1mくらいのところで、巾木で仕切られて貼り分けられていました。
上画像のような床とクロス(壁紙のこと)の境目にある木のことを巾木(はばき)と言います。
これを使って床から1mの高さでクロスを張り分けられていました。
これのメリットとしては
- 壁紙の張替えが必要になったときに全面張り替えなくて済む
ということがあります。
賃貸であれば退去費用の削減につながりますので助かりますよね。
我が家の犬部屋も万が一に備えてクロスを張り分けてあります。
女の子であれば壁におしっこすることは考えづらいけどね
階段下スペース
犬がほっと落ち着ける空間として、階段下のスペースがおすすめです。
人が立ち入らない場所としてこういう場所を作ってあげると、気に入ってくれるケースが多いようです。
ここ床材が土間とかクッションフロアとかだったらより最高だと思います
凹凸のある部屋
犬も家族とはいえ、一緒に過ごせないタイミングは必ずありますよね。
- 料理中
- 誤飲の恐れのあるものを扱う時
などなど。
こういうときに間取りとして、少し出っ張っていたりすると便利に仕切れたりします。
こういう凸凹があるとベビーゲートのようなもので簡単に仕切れますね。
まとめ
犬を飼う上であると助かる仕様をまとめました。
他にも賃貸の場合はそもそもペット可かどうかや夏場、冬場の空調をどうするか(犬の留守番スペースを大きくすると電気代が(´;ω;`))等あると思います。
飼う前から犬との生活をイメージして住まいを考えている皆様の参考になれば幸いです。
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