はじめに
今回は家の図面についての記事になります。
これから家を建てようと思っている方の
- 家の図面を見ても実際の部屋の大きさがピンとこない
- どれくらいの大きさの家具が置けるのかわからない
こんな悩みに答えます。当時は私も図面の基本的なことがわからなかったです。
1ピッチ?モジュール?専門用語やめて!
私は2021年末にアイ工務店で注文住宅(Ees)を建てました。
建築当時はわからないことばかりでネットで情報を調べては不安になってました。
このブログを通じて、アイ工務店が気になっている方、すでに契約済みの方、皆さんの不安が少しでも払拭できるよう力になりたいと思っています。
この記事を読むと
「あなたの部屋の1辺が何mmなのか」
がわかります。
結論
帖数を2倍してピッチ×ピッチで面積をだす!
1帖とは
通常、不動産広告の間取り図では、「不動産の表示に関する公正競争規約施行規則」の基準にならい「1帖(1畳)」=「1.62m²」で計算しています。
https://osakakiten.com/estate-knowledge/3487/ 大阪KiTEN[1帖(1畳)の広さ・サイズってどのくらい?何平米?地域差も紹介]
1帖とは、地域差はあるものの
「900mm×1800mm=1.62m2」で表記することが一般的なようです。
1ピッチとは
1ピッチとは「建物の図面を書く時の正方形1マスの1辺の長さ」で
910mmであることが多いです。この間隔で柱が1本入ります。
また、間取りはたいていはこのマス目にそって考えます。
部屋の1辺の長さは1ピッチの倍数の数字になるということね
完全な整数倍じゃなくて0.5倍とか、たまに0.25倍もあります
よってシンプルに考えるために10mm(1cm)の誤差を許容して
「1帖=1ピッチ(910mm)×2ピッチ(1820mm)」
と考えるとだいたい部屋の1辺の長さがわかります。
(910mm×1820mmを中京間というらしいです。数字同士にいろいろな関係があるのかもしれません・・・。不勉強ですみません(´;ω;`))
つまり、画像のように
2マスで1帖
ということです。
具体例
四畳半
よく聞く四畳半。
正方形で3ピッチ×3ピッチで9マスあるので四畳半。
もし不動産広告で四畳半と見かけたら1辺2700mmの正方形の部屋って意味ね
5帖
2.5ピッチ×4ピッチで10マス分で5帖。
まとめ
実際には壁の厚さの関係や1帖=1.62m2でなく1.65m2で表記されていたり、アイ工務店のようにピッチに縛られず、1mm単位で図面がかかれていたりする場合がありますので、本当に家具を買うとき等は、実測するか不動産業者に問い合わせることをおすすめします。
部屋が長方形、正方形でない場合もありますが、今回の話を参考にしてもらえたらと思います
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